2009年10月11日 16:15
以下IT Proより引用
セキュリティ企業の米トレンドマイクロなどは2009年10月6日、米マイクロソフトのWebメールサービス「Hotmail」に加え、「Gmail」や「Yahoo!メール」などのパスワードも、あるWebサイトで公開されていたことを明らかにした。現在では削除済み。
マイクロソフトは2009年10月5日、Hotmailのアカウント(ユーザーIDとパスワード)がフィッシング詐欺によって盗まれ、第三者の Webサイトに公開されていたことを明らかにした。このWebサイトは、プログラム開発者が情報交換するためのサイトであり、怪しいサイトではない。このサイトで公開されていた理由については不明。
そして今回、トレンドマイクロなどによると、このサイトには別のパスワードリストも公開されていたことが明らかになった。公開されていたのは、前回のHotmailに加え、GmailやYahoo!メールのアカウントや、米コムキャストや米アースリンクが提供するインターネット接続サービスのアカウントだという。
このためセキュリティ組織の米サンズ・インスティチュートなどは、Webメールなどのユーザーに対して、パスワードを変更するよう勧めている。