格差2.4倍県民経済計算

Hatsu

2008年02月05日 23:59

内閣府が本日発表した都道府県ごとの県民所得を示す平成17年度県民経済計算を見ました。内閣府のwebサイトで公開してます

県所得 2,751,806,000,000円割ることの人口 1,361,594人で、一人当たりの平均所得金額は2,021,000円だそうです。

ちなみに、東京は 4,778,000円で日本一。
沖縄は残念ながら去年に引き続きワースト1でした。
で...何が2.4倍なのかって?
この統計を単純計算すると、東京都民の平均所得が沖縄県民の約2.4倍なのであります。

でもねっ!喜ばしい値もありましたっ(汗)。
県民所得の増加率が1.8%増!
ちなみに、ワースト1だった鳥取県は-2.7%です。
全国で七県がマイナスだった中、少しでも増加したことは嬉しいニュースです。
あ...あと ^^; 人口増加率が愛知県と並んで全国2位(0.6%)でした。(ちなみに1位は東京で0.8%)


それにしても、この平成17年度県民経済計算で明らかになったのは都道府県の間の格差が拡大していること。
都道府県間の所得のばらつきを示す「変動係数」は前年度より0.94ポイント高い16.36%と4年連続で上昇しています。


あ・・・、ちなみに平均所得金額の全国平均は3,043,000円でした。orz



それにしても、こういう統計情報って面白い!
エクセルで公開しているから、ダウンロードして並べ替えて比べてみたり、グラフ作ってみたり...
私たちの税金で調査して、公開している情報なんだから見なきゃ損!
沖縄で絞って調べたいなら沖縄総合事務局で調べるとダイレクトでいいかも♪ ^^
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